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パルちゃんのアウトドア日記
紅葉真っ盛り
そーいえば、最近は九州に旅してないなぁ。
今回は九州の温泉と紅葉を満喫するぞ〜!!ってな勢いで行ってきました!紅葉の有名処!大分県九重町九酔渓!
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フロントガラス越しの大分自動車道の風景は、青空に広がるいわし雲と山々を彩る広葉樹に秋の気配満点です。
最初に目指したのは、本日の宿である宝泉寺温泉「山光園」です。
この宝泉寺温泉郷は972年に起こった大地震により、温泉が湧き出したと伝えられる数々の言い伝えのある温泉郷です。宿泊先「山光園」のキャッチコピーは「花となごみの宿」、季節柄、花はありませんでしたが、敷地に植えられた色付いた木々が優しく迎えてくれました。 |
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山光園さん
夜景モード撮影だったのでブレちゃいました〜 |
チェックインを済ませ、温泉郷を散策。
近くを流れる川沿いに点在する、古くからの民家や藁葺き屋根の民宿がノスタルジックな空間を作り出しています。
少し肌寒い温泉街を散策しているときに目に飛び込んできたのは、共同露天浴場の看板です。
こっそり中を覗いてみると、お湯が張られた大きな石風呂?が横たわっています。
立て看板を読んでみると、当時建っていた宝泉寺所有の約200年前の石櫃を湯船に使っているとの事。ちょっと興味があったけど、あまりにも開放された混浴のため、一応女子のパルは今回の入浴、ご遠慮させていただきました。 |
そろそろ夕食の時間、ちょっと晩酌の仕入れを♪と思い酒屋に立ち寄ると、なっなっなんと、酒屋の軒先から温泉がこんこんと湧き出ているではないですかっ!!
「足湯」ならぬ「手湯」?そっと、手をつけてみると、少しぬるっとしたイイ感じの本物温泉でした。
オッシャレな店先ですねぇ〜 |
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旅館に戻って、お風呂の前にまず入浴。
男女ともに露天風呂があり、泉質は単純泉/弱塩泉でやわらか〜いお湯。
さっぱりした気分で待ちに待った夕食。1人1泊10,650円にしては、結構オイシソーな品々がお膳に並びます。部屋食でこの値段は、お値打ちモノですよ。 |
岩風呂 |
部屋食♪ |
露天風呂 |
翌日は、少し早起きして旅館の周りを散歩しました。
朝の寒い空気に身震いしながら歩くのも大好き!
朝食は広間に集まって頂きました。
取れたてのチャボの卵での卵かけご飯は美味です。
朝の散歩と露天風呂で軽くおなかがすいたパルは、モリモリ頂いちゃいました〜♪
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旅館の女将ご推薦のあまがたに渓谷に足を運びました。眼下に広がる渓谷にはオレンジ色に染まったもみじが一面に広がって、とてもキレイです。
駐車場から渓谷に下りていくと、ひんやりとした空気に包まれて紅葉のトンネルを通っているようで、普段の喧騒を忘れてとても爽やかな気持ちになりました。
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次に目指したのは九州では紅葉の大御所、「九酔渓」です。
日本一のつり橋となる九重夢大吊橋の完成直前ということもあり、振動の滝は見れませんでしたが、渋滞もなく「九酔渓」近くの「桂茶屋」駐車場に入ることができました。 「桂茶屋」は「九酔渓」の紅葉を眼下に望める絶好のポイントです。 |
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しかし、もみじ以上に強烈なのは、「桂茶屋」の店員の皆さんですっ!!
なんと、全員、「キツネ」や「タヌキ」の特殊メイクをしているんです!!
個人情報保護法の関係で(?)画像を載せることはできませんが、とにかく強烈でした・・・。 |
しかも語尾に、ポンやコーンが付いている桂茶屋言語を話されるんです!
いらっしゃいまこーん!
えっ??聞き直したがやはり、いらっしゃいまこーん!
お釣りだコーンとか2000円だぽんとか・・・
最初はビックリしましたが、楽しくなって、その日は桂茶屋言語を使っての旅でした。もちろん、紅葉を眺めながら茶屋で食べるやまめの塩焼きとお団子もサイコーでしたよ!!
茶屋の後ろにある滝もマイナスイオン全開でイイ感じでしたよ〜。
この付近は滝も有名らしく、滝巡りも良いかも!
ちなみに写真は天狗の滝です。 |
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今回のアウトドア旅行の締めくくりは、やはり紅葉の名所、「牧ノ戸峠」です。
ここは「やまなみハイウェイ」の最高地点である峠で、くじゅうの自然が一望できるスポットです。
紅葉で染まった久住連山を期待して行ったのですが、なぜか紅葉はチラホラしかありません・・・。売店の店員に聞いてみると、「先日の寒波と強風で、色付いた葉がだいぶ飛ばされたんだよ〜」とのこと。残念っ!でも売店で買った鮎の塩焼きと地鶏の串焼きは、とっても美味でした!
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